暑い日が続きますね。
今週もたっぷり汗をかき、たっぷりと水分を摂りながら、訪問に回りました。
もともと外に出ることが好きなわたし。
暑くて天気の良い日に駆け回る毎日に
ちょうど良い疲労とそれを大きく上回る充実感があります。
先日、母校の大学の先生と話す機会がありました。

コロナ禍でなかなか実習に出られない後輩の学生さんの現状を聞き、
そんな学生さんに向けた講義の依頼を頂きました。
しんどくて、しんどくて、しんどかった学生時代の実習。
それでも、実習でしか学ぶことができない臨床の雰囲気や経験。リアルな現場の看護師としての役割。
少しでも後輩達に自分の経験から何かを感じてもらえたら嬉しく思います。
〈講義内容〉
在宅での終末期療養者とその家族への支援を考える
資料を作りながら、沢山の患者様や利用者様との出会いや笑顔、その方への看護を思い出し
日々本気で取り組んでいる看護を改めて考える。
必死であるがゆえに、立ち止まることなく進んできたなかで、
ふと今までの経験をリフレクションできる良い時間になりました。
沢山の出会いに感謝し、学ばせてもらえた経験を力に、これからも本気で看護に取り組もうと思えました。
〈ディスカッションテーマ〉
自宅で人生の最期を迎える方とその家族に看護師は何ができるのか
学生さんも各々に興味のある内容を挙げてくださり、わたし自身にも大きな学びの場となりました。
看護師10年目
10年前は同じ教室で講義を聞いていました。
目の前の後輩達に10年前の自分を重ね合わせ、
拙い授業にも関わらず真剣に聴講してくれた後輩達に、何かひとつでも自分の経験や学びが伝わればと思います。
貴重な経験をさせて頂けたことに感謝し
この夏の暑さに負けない熱い気持ちで
本気で看護に取り組んでいこう
そう思える素晴らしい1日でした。
ナースT
Opmerkingen